外部に行われる通信とHTTPプロキシ
LightFileは、利用状況の管理とサポートのため外部へのHTTPS通信を行います。詳しくはLightFileコマンド » 対応する環境と外部接続を参照ください。
環境によっては外部への直接の通信が許可されておらず、プロキシの経由を必要とする場合があります。
LightFileコマンドのバージョン3.4.x
から、外部へのHTTPS通信にHTTPプロキシを利用できるようになりました。プロキシはhttp://ホスト:ポート
のURL形式で指定します。
コマンドラインパラメータに指定する方法
コマンドラインパラメータ--http-proxy
として指定します。
$ lightfile --serial <付与されたシリアルコード> --dir <対象ディレクトリ> --http-proxy <プロキシURL>
環境変数として指定する方法
環境変数LF_PROXY
またはHTTP_PROXY
としてプロキシURLが指定されている場合はそれを参照します。
優先順位は、コマンドラインパラメータ--http-proxy
→環境変数LF_PROXY
→環境変数HTTP_PROXY
の順となります。
$ LF_PROXY="<プロキシURL>" lightfile --serial <付与されたシリアルコード> --dir <対象ディレクトリ>